ゆずり葉の歩み

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ゆずり葉の歩み

『玉川学園幼稚園』が『建築と社会』に掲載されました

玉川学園幼稚園
玉川学園幼稚園  大阪府

 2009.11建築と社会 第16回会員作品特集”私の空間作法” / 藤城義丈

 800人の園児を持つ幼稚園に於ける、西側公園の緑と東側運動場の桜が一体となり連なるような、開放性をもったホールづくりである。専門的な体操設備とコーチ陣を配する体育施設として、また発表や講演、式典といった園児をはじめ、先生方、父兄にとっても多様な利用を可能とするため、さや屋根やLow-eペアガラス等を利用しながら快適な大空間を実現している。
子供たちは毎日の活動を通じて桜、新緑、紅葉、落葉といった季節の変化を感じながら成長している。

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『九州大学(伊都)総合学習プラザ』が竣工しました

 

九州大学(伊都)総合学習プラザ

© エスエス九州

 

 九州大学(伊都)総合学習プラザ                所在地 : 福岡市西区

 

コンセプト

九州大学の移転に伴い、伊都新キャンパスの工学系地区の中心に整備される全学共通の講義室と新学部の教育研究施設を備えた施設。大規模会議にも対応できる講義室を有し、工学系地区の顔となることが期待されています。周辺の歩行者専用ルートや周辺の緑地とのつながりを持たせるため、どの方位からでもアクセスできる中庭を講義室が囲む配置とし、利用者相互の交流が図れる計画としました。九州大学のデザインマニュアルに倣い、外壁の一部を周辺の建物と合わせたタイル張りとすることにより「歴史」・「伝統」を感じさせるデザインとする一方で、工学系地区の中心に位置する施設として、外周部に配した廊下・階段をガラスで覆うことで利用者のアクティビティを外部に表出させ、場所の印象を強調することを意図しています。

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ニューヨークにおける環境デザイン

建築人 No.544 2009.10
ニューヨークにおける環境デザイン / 海部 哲

 今春ニューヨークを訪れた。マンハッタンには、様々な時代を代表する建築が競い合うように混在しているが、最新のプロジェクトについて感想も含め報告したい。image012

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 エンパイアステートビルから眺めるミッドタウンの夜景に、ひときわ輝きを見せるのは≪ニューヨークタイムズビル≫である。2000年にコンペで選ばれたこの作品は、日射をコントロールするセラミック・シリンダーにより、透過性と室内環境の快適性を同時に実現している。1階ロビーは自由に出入りができ、外観同様に雰囲気も開放的だ。
ニューヨークタイムズビルが面する8番街を北上すると、セントラルパークのほど近くに≪ハーストタワー≫が見えてくる。総合通信企業であるハースト社の新社屋を、1928年に完成したアールデコ調の旧建物(1998年に歴史的重要建築物に指定)を基壇とし、その上にダイアグリッドの外殻構造をもつタワーが挿入されている。新旧が取り合う6層吹抜けのアトリウムには、タワースカート部分から巧みに自然光が取り込まれ、様式の異なる2つの建物がそれぞれの特徴を損なうことなく見事に調和している。

ハドソン川に面する倉庫街の中に突如として現れる≪IAC ビルディング≫は、インターネット複合企業インターアクティブのオフィスである。風になびくような形態は、イタリアのパルマスティリザ製ガラスで形成されており、これら1437枚のうち1349枚に独特のねじりを持たせている。構造はRCでフラットスラブと、外周に配置された傾斜した柱により構成されているが、内部空間は阻害されることがなく、快適なオフィス空間を創出している。 more

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『建築人賞』を創設~機関誌「建築人」における取り組み

image021建築士 2009.10

 大阪府建築士会では毎月機関誌『建築人』を発行し、会員への情報提供と誌面を通じての交流の場を設けている。同時にホームページを充実させ、相互連携させて迅速でタイムリーな情報を広く市民に提供するとともに、さらなる活性化のためにメールマガジンの配信を始めている。
 会員の手元に同封されてくる、誌面印刷された『建築士』と内容的に遜色がなく、いつも手元に置いていただき、「建築生活の身近な情報誌」として親しまれるよう常に創意工夫を続けている。建築界の情報に差異をつけることなく、読者からの視点で提供し、大韓建築士協会・釜山広域市建築士会との交流関係を生かしてそれぞれその会員と新しい建築作品を相互の媒体で取材して交流を深めたり、各地域会員の取材による「大阪建築まちあるき」では何気なく見過ごしがちな「まちの宝物」ともいうべき建築空間を歴史的背景とともに連載するなど、独自の企画を続けている。
 経済のみならずマスコミも東京一極集中する中で、建築文化の進展をはかる上での、会員同士の相互研鑽の場は縮小しているかのように思われる。かつて近畿の2府4県が永年力を合わせて編集発行してきた機関誌『ひろば』が、さまざまな事情により廃刊に至ったのも残念な一例ではあるが、その意義と経験を継承発展すべく、日々会員の求める誌面づくりに取り組んでいる。関西の土壌が生み出すこだわりのある建築空間が中央雑誌の誌面から姿を消していったのは、決して技術力の低下や人材流出のためだけではないと信じたい。そのため今年度から誌面に掲載された建築の中から優秀作品を顕彰する「建築人賞」を創設した。建築の公共性に鑑み、審査委員長は著名な建築ジャーナリストにお願いし、委員ならびに関係者は選定には関与しない公正公明な審査方式をとった。そのせいか誌面に参賀する作品も徐々に増えている。今後も引き続き、首都と地方空港が結ぶ交通網のような点と点の繋がりではなく、線=まちなみ、面=地域としての情報伝達を大切にしていきたいと考えている。
徳岡浩二

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大阪樟蔭女子大学 徳岡昌克公開講座/建設通信新聞

建設通信新聞090929

建設通信新聞090929

2009.9.29(火)建設通信新聞 

 大阪樟蔭女子大学は25日、大阪府東大阪市にある同大学小坂キャンパスで、徳岡昌克建築設計事務所代表取締役会長による講演会を開いた。公開講座の一環で「風土とデザイン」をテーマに講演、学生ら200人が聞き入った。
 京都工業専門学校(現・京都工繊大)を卒業して竹中工務店に勤務した約30年間と独立し事務所を設立した83年以降の2部構成で、人一倍の努力を積みながら建築のあるべき姿とは何かを考えた20歳代、休職して2年間ムーマ建築事務所やC・F・マーフィー建築事務所に勤務した米国時代の思い出、独立の経緯など、50年以上に及ぶ建築人生を振り返った。「建築とは大勢の人生が織りなすもの。一朝一夕にはできない」「建築とは社会教育の場である」「技術と愛着がなければ建築はもたない」など、参加者は経験に裏打ちされた徳岡会長の言葉に耳を傾けていた。

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