大和リースグループ構成員発表

桑名市の消防庁舎等再編

三重県桑名市は、「消防庁舎等再編整備事業」の優先交渉権者となった大和リースグループの構成員とイメージパースを公表した。 代表企業は大和リース (建設・立体駐車場運営)、構成員は徳岡設計(設計・工事監理)、宮崎工務店(建設)、功建築設計事務所(工事監理)。市は現在、
同グループと基本協定書、事業契約の締結に向け協議を進めている。
大山田地区市民センター周辺エリアの既設を再編する事業で、桑名市消防本部・大山田地区市民センター等複合施設(仮称)の整備にDB (設計
施工一括)方式を採用する。立体駐車場なども建設する。供用開始時期は2024年度。消防本部の移転が急務となっているため、可能な限り早期の完成を目指す。立体駐車場の運営期間は5−30年以内。当初、市は公募型プロポーザルで淺沼組グループを優先交渉権者に特定した。しかし、同グループが辞退届を提出したため、次点の大和リースグループと交渉することにした。