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『吹田市立建都ライブラリー』が「近代建築vol.75 2021」に掲載されました

『吹田市立建都ライブラリー』が「近代建築vol.75 2021」に掲載されました。

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公園と一体化した図書館

吹田市立健都ライブラリーは従来の図書館の基本機能に加え、北大阪健康医療都市(健都)のコンセプト、『健康に「気づき」、「楽しみ」ながら「学べる」』に基づき、多世代が集い、交流し、気軽に健康づくりに取り組むことができる場づくりを目指している。
一体に整備された健都レールサイド公園の健康増進広場には、医学的知見に基づく健康遊具やウォーキングコースがあり、健都ライブラリーでは、1階に配置された健康・医療・スポーツコーナーを健康の学びの拠点として、健康づくりプログラムを実施している。
四方に視界が広がる、2層の床とカーテンウォールの透明感ある構成で、連続する空間への視線のつながり、それぞれの空間の目的に応じた光のコントロール、空間のスケールや形状・素材により目的に応じた居心地の良い場所づくりに配慮した。
広場に面した玄関廻りには、健康・医療・スポーツに特化した書籍を集めたコーナー、憩いの場としてカフェスペースを配置、その他1階には雑誌や新聞、視聴覚資料が利用できる。2階には一般的な図書機能として、えほんや児童書、一般書がわかりやすく配架され、図書館活動の場として多目的室を2階屋外テラスに面して配置している。健康増進広場とつながる大階段は、ギャラリーのベンチとしての役割を持ち、吹田メモリアルの0系新幹線を望みつつ2階の開架室へと利用者を誘う。深い軒下空間は、多様な内外の活動を相互に感じられる交流の空間となっている。

吹田メモリアル 新幹線と図書館

1923(大正12)年、国鉄吹田操車場の操業開始により「操車場のまち」と呼ばれたこの場所で、操車場の歴史、この地での発掘の記録を定期的に紹介し、様々な世代から根強い人気の0系新幹線先頭車両を展示することで、高度成長期を支えた鉄道のまちの記憶を伝えている。
市民が吹田の歴史にふれるきっかけを提供することで、博物館へのポー
タルとしての機会となる。

図書館と北大阪健康医療都市(健都)のまちづくり

吹田操車場跡地では、新たな都市拠点へ土地利用の転換を図るため、都市計画道路や公園・緑地、ライフラインの整備を土地区画整理事業により進めてきた。国立循環器病研究センター、市立吹田市民病院の移転や、医療関連企業・研究機関を誘致・集積し、医療機関と医療関連企業などが集積した国際級の複合医療産業拠点(医療クラスター)の形成を目指し、「健康・医療のまちづくり」を進めている。
健都ライブラリーは、健康と知恵の両面から活き活きと生きる「生涯活躍のまち」としての新しい「すいたのまちづくり」を体現している。

(徳岡浩二、藤城義丈/徳岡設計)

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