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『建築人賞』を創設~機関誌「建築人」における取り組み
大阪府建築士会では毎月機関誌『建築人』を発行し、会員への情報提供と誌面を通じての交流の場を設けている。同時にホームページを充実させ、相互連携させて迅速でタイムリーな情報を広く市民に提供するとともに、さらなる活性化のためにメールマガジンの配信を始めている。
会員の手元に同封されてくる、誌面印刷された『建築士』と内容的に遜色がなく、いつも手元に置いていただき、「建築生活の身近な情報誌」として親しまれるよう常に創意工夫を続けている。建築界の情報に差異をつけることなく、読者からの視点で提供し、大韓建築士協会・釜山広域市建築士会との交流関係を生かしてそれぞれその会員と新しい建築作品を相互の媒体で取材して交流を深めたり、各地域会員の取材による「大阪建築まちあるき」では何気なく見過ごしがちな「まちの宝物」ともいうべき建築空間を歴史的背景とともに連載するなど、独自の企画を続けている。
経済のみならずマスコミも東京一極集中する中で、建築文化の進展をはかる上での、会員同士の相互研鑽の場は縮小しているかのように思われる。かつて近畿の2府4県が永年力を合わせて編集発行してきた機関誌『ひろば』が、さまざまな事情により廃刊に至ったのも残念な一例ではあるが、その意義と経験を継承発展すべく、日々会員の求める誌面づくりに取り組んでいる。関西の土壌が生み出すこだわりのある建築空間が中央雑誌の誌面から姿を消していったのは、決して技術力の低下や人材流出のためだけではないと信じたい。そのため今年度から誌面に掲載された建築の中から優秀作品を顕彰する「建築人賞」を創設した。建築の公共性に鑑み、審査委員長は著名な建築ジャーナリストにお願いし、委員ならびに関係者は選定には関与しない公正公明な審査方式をとった。そのせいか誌面に参賀する作品も徐々に増えている。今後も引き続き、首都と地方空港が結ぶ交通網のような点と点の繋がりではなく、線=まちなみ、面=地域としての情報伝達を大切にしていきたいと考えている。

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『潤生園在宅介護総合センターれんげの里』が『JIA現代日本の建築家』に掲載されました。
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コンセプト
風景との調和に配慮して「みんなのいえ」を象徴する大屋根と小田原の伝統的な漆喰壁の外観デザインとし、耐久性とエネルギー負荷低減のため外断熱工法を採用した。
1階を30名のデイサービス及び介護人材養成の為の研修室や事務室、上階を40床のショートステイとした在宅介護支援総合施設である。
居室は高齢者に親しみ深い日本民家における四つ目型プランを規範とし、ハイサイドライトを設けた通り土間のような半外部空間から内側の各室に採光する個室型4床室を基本とした。
また将来の福祉施設の変化にともなう増改築や設備配管の更新・増設に考慮し、構造体(鉄筋コンクリート厚肉床壁構造)の外周壁も包まれた内側に、木造の居住ユニットを組み込んだスケルトン・インフィルによる長寿命建築を目指した。
「家庭を中心に考えて社会奉仕するのが社会福祉法人」という建築主の強い理念に応え、補助金に頼らず高齢社会への経済負担の軽減と「長寿を支える生きがいとは何か」を追求した施設である。
『フォレスタふじ』が『平成20年度優秀照明施設九州支部長賞』を受賞しました
東京都立練馬区立開進第三中学校 竣工しました
所 在 地 東京都練馬区桜台3-28-1
コンセプト
昭和36年度に建設された既存西側校舎は、経年劣化による老朽化が著しく、現在の建築基準法にも不適格であると同時に、狭隘で教室が不足しており学校運営にも支障をきたしている為、今後見込まれる入校者の増員にも対応した良好な学習環境を構築し、練馬区の中学生育成に寄与することを目標とした計画です。 







